「飛んで潜って地中に潜入!? 鳥界のスーパーアスリート パフィンの仲間たち」を12回にわたって、『BIRDER』誌(文一総合出版)2023年1月号からお届けしてきました。それもいよいよ最終回です。締めくくりは「ケイマフリ」を取り上げました。
この鳥の動きはスーパーアスリートのなかでもトップアスリートと呼ぶにふさわしく、その所以たる瞬間写真、そしてテキストで私とケイマフリの関係について触れています。ぜひお買い求めいただき、ご覧いただきたく思います。
連載はパフィンの仲間、つまりウミスズメ科の海鳥に絞り、絶滅種オオウミガラスを含めて13種を取り上げました。ウミバトの仲間など触れたい種もありましたが、また別の機会に取り上げるとしましょう。
それにしても海鳥が野鳥雑誌の巻頭を1年間飾ってきたことは、海鳥への認知度や理解を広げる上で貴重な機会だったと思います。誌面を与えてくださった出版社および編集者各位に、心より感謝申し上げます。